SOUTH EAST ASIA TOUR 座談会 <シンガポール>

――じゃ次、シンガポール行こうか。シンガポールはすげえ街だったよね。

S:すっごいよね。いきなりめちゃめちゃ綺麗だったもんね。もう、未来都市みたいな感じでさ。

一同:あれはビビったね。

J:何でそんなになってるの?何で儲かってんのかね?

S:それがわっかんないんだよ。

O:あれは政府だよ。

J:だって国が儲かってなきゃさ、そんなにならないもんね。

――そう、だから政府がガンジガラメなんだよね。罰金とか、もうすべてがガンジガラメで…。なんかシンガポール人て日本人くらい働いてると思うよ。週6だって言ってたよ、仕事。

S:で、アーミー制があって。

――あれひどいね。アーミー制っていうかね、3つあるんだよね。消防士と軍隊と警察ってのがあって、自分で選べないんだよね。勝手に政府にこのどれか3つのうちの1つに行けって言われるんだよね。

O:あー、それ!なんか言ってたなー!

T:2年間って言ってた気がする。それって結構長いよね。

――で、そのあとに召集があるんだって。

T:毎年1回って言ったっけ?

――そうそう、だから髪型とかも長髪とかには出来ないって。

T:毎年一回(※政府に?)呼ばれるんだって。で、軍服来て、その時髪の毛が派手だったりするとダメなんだって。

――韓国も軍隊あるんだよね。

T:最近、マレーシアも始めるらしいよ。イエム(マレーシア・ボルネオ島のオーガナイザー)に聞いたら何個か下のヤツらからだって。そんで「俺たちはセーフ!」って言ってたよ。笑。

――いや、でも軍隊あるのはでかいでしょー!

一同:でかいよー!

T:もう最悪だよね。

S:なんか、ドールかなんかのさ、韓国行った日本のバンドのツアーレポかなんかに書いてあったよね。

――あれでしょ?なんか解散とかしちゃうんだよね。

S:ここまでしか出来ないみたいなこと言うんだよね。重いよねー・・・。

――でも軍隊行ったヤツ強いからね。笑。イスラエル人とか強いって言ってたもんね。

T:タチ悪いけど、強いって言ってたね。

――イスラエル人とかアジアにすっげえいるけど、強いから何も言えないみたいなね。笑。

O:強いから閉口するしかないんだ?笑。

――そうそう。笑。話戻そう。

S:とにかくシンガポールはホントびびったね!

T:いきなりドラえもんの国に来たって感じだったね。

S:でも、みんなインドネシアの次がシンガポールで助かったでしょ?

T:ちょっと、いい気分転換になったね。

S:でもあきくんは最初から「この国は怪しい」って言ってたけどね。笑。

T:何が?笑

S:最初の方、皆すっげえ喜んでて「なんかココすげえなー」とか言ってた時から「いやーこの国は絶対に裏がある」ってずっとつぶやいてた。笑。

――いや、だってさ、インドネシアから飛行機で一時間くらいであれだよ?で、オレ、シンガポールの空港から街への電車の移動中、ずっと外見てたんだ。したらさ、すげえ光が丘の団地みたいなのばっかりでさ、団地みたいな同じ家がずっと並んでて、緑がすげえ多いんだ。で、どこまでも同じ景色が続くんだよね。それがなんか気味悪くてさ。で、アジアでこんなのありえないなって。なんかねぇとさ、ここまでならないと思う。インドネシアとかですげえ貧困とかを見てきて、いきなりここで近未来だよ?ホント小ちゃいんだよ、シンガポール。地図で見たらシンガポールっていう字だけで、その国がつぶれちゃうくらい小さいんだよ。不思議だよね。

T:なんでここまで発展したって言ってたっけ?

O:シャブとチャカだって。

――なんかジャリ(シンガポールのオーガナイザー/SECRET 7のドラム)が何で発展したとか言ってたよね…忘れたけど。それにしても政府がなんかやってそうだよね、国で。

O:だから国でシャブとチャカだって(一同爆笑)しょうがねぇじゃんだって需要があって、一番売れるんだから。

S:とりあえずジャリは法でガンジガラメで、ひどいって言ってたけどね。

――なんか、ホント小さい日本っていうかさ…。

T:でも極端だよね、シンガポールの方が。

――そうだね、凝縮されてるからさ。

T:やっぱ見るとこ見るとこすっげえ綺麗だしさ、ゴミも落ちてないんだよ。

O:あとマーライオンはひどかったね!(一同爆笑)だって目からレーザービームがでてんだよ、これ(写真を見ながら)。

――マーライオンの周りもすげえ綺麗だったね。デートスポットになってたもんね。

S:横浜みたいだったね。タバコ吸うのも緊張したしね。

――で、シンガポールのライブはどうだったの?

S:客がなんか結構テキトーだけど歌ってくれたりして、すげえ嬉しかった。で、アンコールとかもすっげえ良かったし爽快だったね、オレは。

T:うん、よかったよね!でもすっげえ難しかったけどね、音作りというか。わけわかんなかったよね、とにかく「アンプの音は小さくしろ」って言われて。じゃないと外音(客席に聴こえる音)が出ないって。

S:オノッチはどうだったの?

O:あんま覚えてないな…。

――豚まん食べたじゃん!

O:あー…でも…良かったよ、シンガポール!多分、ライブ以外が。なんかライブは覚えてねぇなー(一同爆笑)

――なんか会場はクラブみたいな感じだったよね?笑。

S:そういや、なんか地元のギャルみたいなのいたよね?なんかヒップホップみたいなとこなんだよね、多分。

――あー、あれ、店長に入れてもらってるからね、オレは後ろから見てたけど。笑。

T:まじでー!爆笑。そういやいたよね、ギャルみたいなヤツ!笑。

――タバコ吸うんだよね、そのギャル。禁煙なのに。俺たち吸ったら怒られるのに。笑。いいのー?シンガポールなのにみたいなね。

O:それひでえなー!笑。あー!でも、アキと下で豚まん食ったの思い出した。

――あれ、うまかったね!

T:そうだ!ひとつ思い出した。シンガポールのライブですっげえカッコいいヤツいてさ。なんかインド人の鋲ジャンのヤツいなかった?

S:マレーシアにも来てた人?

T:いや、あれじゃないんだ。でも、とりあえずインド人の顔してDISCHARGEの鋲ジャン着てるヤツがいてさ、なんかそういうのってシンガポールとかマレーシアでしかねぇなーって感じしたね。ここら辺でしか見れない光景って感じで。

O:あー!いたなー、鋲ジャン。3人くらい。

――そういや、ココあのバンドいたとこじゃん!女の子のバンド。

S:MY PRECIOUSだ。

J:あー!シンガポールのバンドでしょ?

T:知ってるんだジローくん!

J:日本来たバンドでしょ?カズヒト(ANODEのボーカル)が見に行ってた。

――MY PRECIOUSはすっげえいいバンドだったよー!

S:ホントすっげえいいバンドだったね。

T:いい子たちだったよね。

――ライブもすげえかっこ良かった。

T:良かったね。MY PRECIOUSとは2回やったんだ、シンガポールとマレーシアで。

S:ライブ見ててすげえ真摯な感じがしたなー、ボーカルの女の子2人。心の底からすっげえ叫んでる感じで。

T:真摯だったね!

S:あ、一個思い出したけど、そのクラブみたいなとこでやったのもさ、やるとこがないって言ってたね。ハードコアやるのが難しいみたいな感じで。なんかクラブの店員もいい顔してなかったのを思い出した。

T:あー!そういや、ビール持ち込もうとしたら止められて、オレ、外のコインロッカーに隠して飲んでたもんね。コインロッカーの前ですげえコソコソ飲んでた。笑。で、一回一回金入れてやるのもったいないから、カギ空けたまま入れといたら、帰ってきたらなくなってたね(一同爆笑)見事に飲まれてた。

――ビール飲むのもコソコソコソコソして大変だったね。笑。

S:みんなあそこで隠れてタバコ吸ってたね。とにかく店員が、最後の俺たち終わった時も、とっとと帰れみたいな感じで、すっげえ嫌な感じだった。

T:そうそう、ずっとSECRET 7のボーカルが持ち込みに関して店員に掛け合ってくれてたけど、ずっとダメだったね。「バンドのメンバーはいいって言ったじゃねーか!」みたいな感じで。

S:だけど、クラブのギャルには会場内でタバコ吸わせてるみたいなね。

J;え?クラブの中でもタバコ吸えないの?

S:すげえ厳しいんだ、タバコに。国全体が。

J:なんなのそのギャル?

T:クラブのオーナーとやってんだよ。笑。

S:オレたちがやる時も、客はみんな前に来てくれたんだけど、そのギャルたちだけは後ろの席でタバコ吸いながら見てるんだよね。笑。

T:しかもちょっとかわいいんだよね。笑。

S:ちょっとかわいいんだよ!ちょっとオレのこと好きかもしれないと思ってた のに、でも全然好きじゃなかったみたいな(一同爆笑)ひどかったね、あれは。笑。

続く...